助言登録申請&考察

本日は、東京財務事務所(湯島)へ、
金融商品取引業(投資助言・代理業)登録申請を行って参りました。

年明けに行う予定が、書類収集に若干時間を要し、
本日まで延びてしまいましたが、何とか1月中に申請を終えることが出来ました。

  登録申請書(第1面)
【登録申請書(第1面)】
 

今回のケースにおける人的構成についての考察 b_simple_72_1M

point020_01今回の登録は、以下の振り分けにより、役職員は合計3名で+顧問弁護士の体制となりました。

①代表取締役(経営+投資判断)
②取締役(経営+内部監査)
③コンプライアンス担当者(法令等遵守管理+経営のサポート)
④顧問弁護士(法令等遵守管理と内部監査のサポート)

point020_06代表取締役の方は、役員経験が0だったため、
 もう一人の取締役(代表経験有り)とコンプライアンス担当者が経営のサポートも行います。
point020_06②の取締役の方は、経営経験はございますが、
 監査経験がないため、顧問弁護士によるサポートを受けます。
point020_06コンプライアンス担当者の方は、金商業者で長年、代表や法令等遵守管理の経験がお有りだったので、
 経営面でもアドバイスを頂く形となりました。
point020_06コンプライアンス担当者の方の負担を軽減するため及び二重チェックという意味で、
 顧問弁護士の方には法令等遵守管理のサポートもして頂きます。
 

当初は、代表取締役の方+②とは別の取締役の方のみで、登録のご相談があったのですが、
その状況では登録は難しいと判断させて頂き、色々な伝手により『人』を探し、
何とか当局及び財務事務所の担当者の方に納得して頂き、登録まで漕ぎ着けました。

なお、今回の法人において、投資助言報酬にポイント制を導入いたしました。
ポイント制の場合、『資金決済に関する法律による前払式支払手段』に
該当する可能性もございますので、ご留意下さい。
(今回は、ポイントの有効期限を6か月内にしたので、適用除外となりました。)

前払支払手段の概要はこちら(㈳日本資金決済業協会)
http://www.s-kessai.jp/businesses/
 

投資助言・代理業登録をお考えの方は、お気軽にご相談(03-5954-5356)下さい。

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